法律上の行為概念
行政書士「法律行為と事実行為」の問題
法律上の行為概念に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
1事実行為とは、意思表示を要素とし、表示された意思のとおりの法律効果が認められる行為をいう。
2売買契約の締結は意思表示を含まない事実行為で、意思と無関係に効果が生ずるとされる。
3遺失物の拾得や加工のような行為も、意思表示を要素とする法律行為に分類されるのが通説とされる。
4法律行為とは意思表示を要素とし、その意思の内容に従って法律効果を生じさせる行為をいう。
5法律行為はすべて単独の意思表示によって成立し、複数の意思表示が合致する契約の類型を含まない。
正解
4.法律行為とは意思表示を要素とし、その意思の内容に従って法律効果を生じさせる行為をいう。
法律行為とは、意思表示を不可欠の要素とし、表意者が欲した意思の内容に従って法律効果を発生させる行為をいう。契約・単独行為・合同行為がこれに含まれる。
?選択肢ごとの解説
1 ×意思表示を要素とし意思どおりの効果が生ずるのは法律行為である。これを事実行為とする点が誤りである。
2 ×売買契約は申込みと承諾という意思表示の合致で成立する法律行為である。事実行為とする点が誤りである。
3 ×遺失物の拾得や加工は意思表示を要素としない事実行為である。これを法律行為とする点が誤りである。
4 ○法律行為とは、意思表示を不可欠の要素とし、表意者が欲した意思の内容に従って法律効果を発生させる行為をいう。契約・単独行為・合同行為がこれに含まれる。
5 ×法律行為には単独行為のほか、契約のように複数の意思表示が合致する類型も含まれる。含まないとする点が誤りである。
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