権利・意思能力

行政書士意思能力」の問題

民法権利・意思能力難易度:normal
意思能力に関する次の記述のうち、民法の規定に照らし正しいものはどれか。
1意思能力を欠く者がした法律行為は、取り消すことができるにとどまり当然には無効でない。
2法律行為の当事者が意思表示をした時に意思能力を有しなかったときは、その法律行為は無効である。
3意思能力の有無は年齢のみによって画一的に定まり、当該行為の内容や難易は考慮されないとされている。
4成年被後見人がした行為は、意思能力があったとしてもすべて当然に無効として扱われることになる。
5意思無能力による無効は、相手方が善意かつ無過失であったときは主張することができなくなる。
正解
2法律行為の当事者が意思表示をした時に意思能力を有しなかったときは、その法律行為は無効である。

法律行為の当事者が意思表示の時に意思能力を有しなかったときは、その法律行為は無効である(民法3条の2)。自己の行為の結果を判断できない者を保護する。

?選択肢ごとの解説

1 ×取消しにとどまるとする点が誤り。意思無能力者の行為は取消しではなく当然に無効となる(3条の2)。
2 ○法律行為の当事者が意思表示の時に意思能力を有しなかったときは、その法律行為は無効である(民法3条の2)。自己の行為の結果を判断できない者を保護する。
3 ×年齢のみで画一的に定まるとする点が誤り。意思能力は当該行為ごとに具体的に判断され内容や難易も考慮される。
4 ×成年被後見人の行為が当然無効とする点が誤り。行為能力制度の問題であり原則取消し(9条)で意思能力とは別個である。
5 ×相手方善意で無効主張不可とする点が誤り。意思無能力の無効は相手方の主観に左右されず主張できる。
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ukamiru 過去問 · 行政書士 · gyosei-minpo-w2-0002

【行政書士】意思能力の問題と解答・解説|ukamiru 過去問