期間
行政書士「期間の計算」の問題
期間の計算に関する次の記述のうち、民法の規定に照らし正しいものはどれか。
1日、週、月または年によって期間を定めたときは、その期間の初日は常に算入して計算される。
2週、月または年の初めから期間を起算しないときは、暦に従わず実日数に換算するとされる。
3時間によって期間を定めたときであっても、その起算点はその日の翌日の午前零時とされる。
4週、月または年で期間を定めたときは、最後の週・月・年で起算日に応当する日の前日に満了する。
5期間の末日が日曜日その他の休日であっても、取引慣行を問わずその休日に期間は満了するとされる。
正解
4.週、月または年で期間を定めたときは、最後の週・月・年で起算日に応当する日の前日に満了する。
週・月・年で定めた期間は、最後の週・月・年において起算日に応当する日の前日に満了する(民法143条2項)。応当日前日満了が原則である。
?選択肢ごとの解説
1 ×初日を常に算入する点が誤り。日・週・月・年の期間は初日を算入しない初日不算入が原則である(140条)。
2 ×実日数に換算する点が誤り。週・月・年は暦に従って計算する(143条1項)。
3 ×時間も翌日零時起算とする点が誤り。時間で定めた期間は即時から起算する(139条)。
4 ○週・月・年で定めた期間は、最後の週・月・年において起算日に応当する日の前日に満了する(民法143条2項)。応当日前日満了が原則である。
5 ×休日でも満了する点が誤り。末日が休日で取引をしない慣習があれば期間は翌日に満了する(142条)。
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