相続回復請求権
行政書士|相続回復請求権に関する次の記述のうち、民法の規定に照らし正しいものはどれか。
相続回復請求権に関する次の記述のうち、民法の規定に照らし正しいものはどれか。
1相続回復請求権の時効は、相続権侵害を知ると否とにかかわらず相続開始の時から10年を経過したときに完成する。
2相続回復請求権は財産権であるから、消滅時効にはおよそ服さず期間の制限を受けない。
3相続回復請求権は、相続権を侵害された事実を相続人が知った時から5年を経過すれば時効により消滅する。
4相続回復請求権は一身専属権であって、これを侵害された相続人の相続人には承継されない。
5相続回復請求権の消滅時効は、相続人が相続権を侵害された事実を現実に知らない限りおよそ進行を開始しない。
正解
3.相続回復請求権は、相続権を侵害された事実を相続人が知った時から5年を経過すれば時効により消滅する。
884条は相続回復請求権が相続権侵害の事実を知った時から5年、相続開始の時から20年で時効消滅すると定める。
?選択肢ごとの解説
1 ×相続開始から10年とする点が誤り。長期の期間は20年である。
2 ×時効に服さない点が誤り。884条は明文で消滅時効を定めている。
3 ○884条は相続回復請求権が相続権侵害の事実を知った時から5年、相続開始の時から20年で時効消滅すると定める。
4 ×相続人に承継されない点が誤り。判例上、回復請求権は相続により承継されうる。
5 ×知らない限り進行しない点が誤り。知った時から5年のほか開始から20年でも完成する。
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作成・校閲:ukamiru編集部 · 最終更新 2026-08-15 · 行政書士 過去問 · gyosei-minpo-w4-0003
