会計参与
行政書士「会計参与の資格と職務」の問題
会計参与に関する次の記述のうち、会社法の規定として最も適切なものはどれか。
1会計参与は、会社の監査役と共同して計算書類を作成することをその職務とするものとされる。
2会計参与は、公認会計士もしくは監査法人または税理士もしくは税理士法人でなければならない。
3会計参与は大会社にのみ設置が認められ、中小の株式会社では置くことができないものとされる。
4会計参与は、当該株式会社またはその子会社の取締役を兼ねることが特に認められているとされる。
5会計参与は、作成した計算書類を会社の本店に備え置く義務をいっさい負わないものとされている。
正解
2.会計参与は、公認会計士もしくは監査法人または税理士もしくは税理士法人でなければならない。
会社法333条1項により、会計参与は公認会計士もしくは監査法人または税理士もしくは税理士法人でなければならない。
?選択肢ごとの解説
1 ×監査役と共同して作成との誤り。会計参与は取締役と共同して計算書類を作成するもので、共同の相手は監査役ではない(374条)。
2 ○会社法333条1項により、会計参与は公認会計士もしくは監査法人または税理士もしくは税理士法人でなければならない。
3 ×大会社のみ設置との誤り。会計参与はいずれの株式会社も定款の定めにより任意に設置でき、規模による限定はない(326条2項)。
4 ×子会社取締役を兼任できるとの誤り。会計参与は会社・子会社の取締役・監査役・使用人等を兼ねることができない(333条3項)。
5 ×備置義務がないとの誤り。会計参与は計算書類等を会計参与が定めた場所に備え置き閲覧等に供する義務を負う(378条)。
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