用益物権

行政書士地上権と地役権」の問題

民法用益物権難易度:normal
用益物権に関する次の記述のうち、民法の規定に照らし正しいものはどれか。
1地役権は、要役地の所有権から分離して、これのみを単独で譲渡し、または他の権利の目的とできる。
2地上権は、他人の土地において工作物または竹木を所有するため、その土地を使用する物権をいう。
3地役権は、承役地の所有者の便益のために、要役地に一定の負担を課する内容の権利として成立する。
4地上権の存続期間については民法に定めがあり、当事者が期間を定めない設定をすることはできない。
5地役権は継続的に行使される場合でも、時効によって取得することは一切認められていない。
正解
2地上権は、他人の土地において工作物または竹木を所有するため、その土地を使用する物権をいう。

地上権は他人の土地において工作物または竹木を所有するため、その土地を使用する物権である(民法265条)。土地利用を内容とする用益物権である。

?選択肢ごとの解説

1 ×要役地と分離して地役権のみ譲渡できる点が誤り。地役権は要役地に従たるもので分離処分できない(281条2項)。
2 ○地上権は他人の土地において工作物または竹木を所有するため、その土地を使用する物権である(民法265条)。土地利用を内容とする用益物権である。
3 ×承役地所有者の便益のための負担とする点が誤り。地役権は要役地の便益のため承役地を利用する権利(280条)。
4 ×期間を定めない設定ができない点が誤り。地上権の存続期間は当事者の定めに委ねられ無期間設定も可能。
5 ×地役権の時効取得が一切不可とする点が誤り。継続かつ表現の地役権は時効取得できる(283条)。
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ukamiru 過去問 · 行政書士 · gyosei-minpo-w1-0007

【行政書士】地上権と地役権の問題と解答・解説|ukamiru 過去問