多数当事者
行政書士|連帯債権に関する
連帯債権に関する次の記述のうち、民法の規定に照らし正しいものはどれか。
1連帯債権では、各債権者は自己の分割された部分についてのみ履行を請求することができる。
2連帯債権者の一人と債務者との間に更改があっても、他の債権者の権利には影響しない。
3連帯債権者の一人がした履行の請求は、他の連帯債権者に対してもその効力を生ずるものとされる。
4連帯債権者の一人について生じた事由は、原則としてそのすべてが他の債権者に効力を及ぼすとされる。
5連帯債権者の一人が債務の全部の弁済を受けても、債務者は他の債権者に重ねて弁済を要する。
正解
3.連帯債権者の一人がした履行の請求は、他の連帯債権者に対してもその効力を生ずるものとされる。
連帯債権では各債権者が全部又は一部の履行を請求でき、一人がした請求は他の連帯債権者にも効力を生ずる(432条、絶対効)。
?選択肢ごとの解説
1 ×分割部分のみ請求できる点が誤り。各連帯債権者は全部の履行を請求できる。
2 ×更改が影響しない点が誤り。連帯債権者の一人との更改・免除は他の債権者にも一定の効力を及ぼす(433条)。
3 ○連帯債権では各債権者が全部又は一部の履行を請求でき、一人がした請求は他の連帯債権者にも効力を生ずる(432条、絶対効)。
4 ×原則すべて絶対効とする点が誤り。請求・弁済・更改等を除き多くは相対効が原則である。
5 ×重ねて弁済を要する点が誤り。一人への全部弁済で債務は消滅し他への弁済は不要である。
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作成・校閲:ukamiru編集部 · 最終更新 2026-08-15 · 行政書士 過去問 · gyosei-minpo-w3-0013
