商業使用人
行政書士|商法上の商業使用人に関する
商法上の商業使用人に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
1ある種類または特定の事項の委任を受けた使用人は、いっさい裁判外の行為をする権限を有しないとされる。
2物品販売を目的とする店舗の使用人の代理権は、相手方が悪意のときも常にみなされるとされる。
3支配人以外の使用人は、その種類を問わずおよそ営業に関する代理権を有しないものとされる。
4物品の販売を目的とする店舗の使用人は、その店舗にある物品の販売の権限を有するとみなされる。
5ある事項の委任を受けた使用人の代理権に加えた制限は、善意の第三者にも対抗できるとされる。
正解
4.物品の販売を目的とする店舗の使用人は、その店舗にある物品の販売の権限を有するとみなされる。
商法26条本文により、物品の販売等を目的とする店舗の使用人は、その店舗にある物品の販売等をする権限を有するものとみなされる。
?選択肢ごとの解説
1 ×裁判外の行為もできないとの誤り。ある種類等の事項の委任を受けた使用人は当該事項に関する一切の裁判外の行為をする権限を有する(商25条)。
2 ×悪意でもみなされるとの誤り。店舗使用人のみなし代理権は相手方が悪意であるときは適用されない(商26条但書)。
3 ×支配人以外に代理権なしとの誤り。事項委任の使用人や店舗使用人にも法定の代理権が認められている(商25条・26条)。
4 ○商法26条本文により、物品の販売等を目的とする店舗の使用人は、その店舗にある物品の販売等をする権限を有するものとみなされる。
5 ×制限を善意の第三者に対抗できるとの誤り。事項委任の使用人の代理権の制限は善意の第三者に対抗できない(商25条2項)。
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作成・校閲:ukamiru編集部 · 最終更新 2026-08-15 · 行政書士 過去問 · gyosei-shoho-w3-0019
