裁判所

行政書士裁判官の報酬の保障」の問題

憲法裁判所難易度:normal
憲法が定める裁判官の報酬に関する保障について、最も適切なものはどれか。
1報酬の減額禁止は最高裁判所の裁判官にのみ及び、下級裁判所の裁判官には適用されない
2裁判官の報酬は財政事情の悪化を理由とする場合には国会が個別に自由に減額でき、これは司法権の独立を害しない
3裁判官はすべて定期に相当額の報酬を受け、この報酬は在任中、これを減額することができないとされる
4裁判官は懲戒処分として報酬を減額されることがあり、減額禁止の例外として許される
5報酬は退官後の年金まで含めて在任中減額できず、一律の給与改定にも従わない
正解
3裁判官はすべて定期に相当額の報酬を受け、この報酬は在任中、これを減額することができないとされる

憲法79条6項・80条2項は最高裁判所および下級裁判所の裁判官はすべて定期に相当額の報酬を受け、この報酬は在任中これを減額することができないと定め、報酬面から司法権の独立を保障する。

?選択肢ごとの解説

1 ×減額禁止が最高裁裁判官にのみ及ぶとの誤り。80条2項により下級裁判所裁判官にも同様に及ぶ。
2 ×国会が自由に減額でき独立を害さないとの誤り。在任中の減額は明文で禁じられ司法権の独立の要請に反する。
3 ○憲法79条6項・80条2項は最高裁判所および下級裁判所の裁判官はすべて定期に相当額の報酬を受け、この報酬は在任中これを減額することができないと定め、報酬面から司法権の独立を保障する。
4 ×懲戒として報酬を減額しうるとの誤り。裁判官分限法上の懲戒は戒告と過料に限られ減給はない。
5 ×一律の給与改定にも従わないとの誤り。一律の引下げは個々の裁判官を狙うものでなく減額禁止に反しないと解される。
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ukamiru 過去問 · 行政書士 · gyosei-kenpo-w4-0008

【行政書士】裁判官の報酬の保障の問題と解答・解説|ukamiru 過去問