時効

行政書士完成猶予および更新に関する

民法時効難易度:normal
時効の完成猶予および更新に関する次の記述のうち、民法の規定に照らし正しいものはどれか。
1裁判上の請求をしたときは、その訴えを途中で取り下げた場合であっても時効は確定的に更新される。
2催告があったときは、その時から直ちに時効が更新され、新たな進行を始めるとされる。
3天災その他避けることのできない事変が生じても、時効の完成が猶予されることは一切ないとされる。
4強制執行が申立ての取下げによって終了した場合でも、時効は当然に更新の効力を生ずるとされる。
5権利の承認があったときは、その時から時効は更新され、新たにその進行を始めるものとされる。
正解
5.権利の承認があったときは、その時から時効は更新され、新たにその進行を始めるものとされる。

権利の承認があったときは、その時から時効は更新され新たに進行を始める(民法152条1項)。債務者の承認が更新事由の典型である。

?選択肢ごとの解説

1 ×取下げでも更新とする点が誤り。裁判上の請求は取下げで確定せず終了すると更新の効力は生じない(147条1項)。
2 ×催告で更新とする点が誤り。催告は6か月の完成猶予を生じさせるにとどまり更新事由ではない(150条)。
3 ×事変でも猶予がないとする点が誤り。天災等のときは障害消滅から3か月は完成が猶予される(161条)。
4 ×取下げでも更新とする点が誤り。強制執行が取下げで終了したときは更新せず猶予にとどまる(148条)。
5 ○権利の承認があったときは、その時から時効は更新され新たに進行を始める(民法152条1項)。債務者の承認が更新事由の典型である。
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作成・校閲:ukamiru編集部 · 最終更新 2026-08-15 · 行政書士 過去問 · gyosei-minpo-w2-0005

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