政治・経済・社会
行政書士「政治・経済・社会」の問題
日本銀行の金融政策の手段に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
1預金準備率の操作は、今日の日本銀行が日常的な金融調節の中心として最も頻繁に用いている手段であるとされる。
2かつて中心的な政策手段であった公定歩合の操作は役割を変え、現在では公開市場操作が金融調節の中心である。
3公定歩合に相当する基準割引率を引き上げることは、市中の資金量を増やす金融緩和の効果を持つとされる。
4日本銀行は金融調節のために国債を売買することを法律上一切禁止されており、貸出のみで調節を行うとされる。
5預金準備率を引き上げると、市中銀行が貸出しに回すことのできる資金は増加し、信用創造が活発になるとされる。
正解
2.かつて中心的な政策手段であった公定歩合の操作は役割を変え、現在では公開市場操作が金融調節の中心である。
金利自由化等を経て公定歩合は政策金利の役割を失い、オペが調節の中心となった。
?選択肢ごとの解説
1 ×準備率は1991年以降変更がなく中心手段ではない。
2 ○金利自由化等を経て公定歩合は政策金利の役割を失い、オペが調節の中心となった。
3 ×貸出金利の引上げは資金供給を抑える引締め方向。
4 ×国債売買のオペは調節の中心手段であり禁止されない。
5 ×準備率引上げは貸出余力を減らす引締めである。
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作成・校閲:ukamiru編集部 · 行政書士 過去問 · gyosei-kiso6-0117
