特殊の不法行為
行政書士「動物占有者の責任」の問題
動物の占有者等の責任に関する次の記述のうち、民法の規定に照らし正しいものはどれか。
1動物の占有者は、その動物が他人に損害を加えた場合、無過失責任として一切免責されない。
2動物が加えた損害については、被害者が占有者の故意または過失を立証しなければならない。
3動物の占有者は、その種類・性質に従い相当の注意をもって管理したことを証明すれば免責される。
4動物の占有者に代わって動物を保管する者は、損害賠償の責任をおよそ負うことはないとされている。
5動物が他人に損害を加えた場合の責任は、その動物の所有者のみが負うものとされている。
正解
3.動物の占有者は、その種類・性質に従い相当の注意をもって管理したことを証明すれば免責される。
動物の占有者は、動物の種類および性質に従い相当の注意をもって管理したことを証明すれば賠償責任を免れる(718条1項但書、中間責任)。
?選択肢ごとの解説
1 ×無過失責任で免責されない点が誤り。相当の注意を証明すれば免責される中間責任である。
2 ×被害者が過失を立証する点が誤り。立証責任は占有者側に転換されている。
3 ○動物の占有者は、動物の種類および性質に従い相当の注意をもって管理したことを証明すれば賠償責任を免れる(718条1項但書、中間責任)。
4 ×保管者が責任を負わない点が誤り。占有者に代わる保管者も同様の責任を負う(718条2項)。
5 ×所有者のみが責任を負う点が誤り。責任主体は占有者(及び保管者)であって所有者に限られない。
特殊の不法行為の他の問題
この問題の「深掘り・誤答の完全解説・試験のコツ・覚え方」はアプリで。
無料ではじめる →行政書士の全問を、一問ごとにAIの8-ways解説つきで。SRS暗記カード・全真模試・弱点診断まで。まずは無料で。
ukamiru 過去問 · 行政書士 · gyosei-minpo-w3-0023
