行政不服審査法
行政書士|上の審査請求に対する裁決に関する
行政不服審査法上の審査請求に対する裁決に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
1審査請求が法定の期間経過後にされた不適法なものであるときは、審査庁は棄却の裁決をしなければならない。
2処分についての審査請求に理由がある場合でも、審査庁は当該処分を変更することはできない。
3審査請求に係る処分が違法または不当な場合、審査庁は裁決でその処分の全部又は一部を取り消す。
4処分が違法であっても公益に著しい障害が生じる場合に請求を棄却する事情裁決は、行政不服審査法には存在しない。
5裁決は関係行政庁を拘束するが、処分庁が同一の理由で同一処分を反復することは妨げられないとされている。
正解
3.審査請求に係る処分が違法または不当な場合、審査庁は裁決でその処分の全部又は一部を取り消す。
行政不服審査法46条1項は、処分についての審査請求に理由がある場合には、審査庁は裁決で当該処分の全部または一部を取り消し、または処分庁の上級行政庁等である審査庁は処分を変更すると定める。違法のみならず不当も理由となる。
?選択肢ごとの解説
1 ×期間経過の不適法な請求を棄却するとの誤り。不適法な審査請求は却下の裁決の対象となる。
2 ×処分を変更できないとの誤り。処分庁の上級行政庁等である審査庁は処分の変更裁決をなしうる。
3 ○行政不服審査法46条1項は、処分についての審査請求に理由がある場合には、審査庁は裁決で当該処分の全部または一部を取り消し、または処分庁の上級行政庁等である審査庁は処分を変更すると定める。違法のみならず不当も理由となる。
4 ×事情裁決が存在しないとの誤り。45条3項は処分の違法・不当を宣言しつつ請求を棄却する事情裁決を認める。
5 ×同一処分の反復が妨げられないとの誤り。認容裁決の拘束力により同一事情での同一処分の反復は許されない。
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作成・校閲:ukamiru編集部 · 最終更新 2026-08-15 · 行政書士 過去問 · gyosei-gyousei-w2-0013
