地方自治法
行政書士「普通地方公共団体の長の規則制定権」の問題
普通地方公共団体の長の規則制定権に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
1長は、法令に違反しない限りにおいてその権限に属する事務に関し規則を制定することができる。
2普通地方公共団体の長は、法令に特別の定めがなければ規則を制定する権限を有しない。
3長の定める規則には、いかなる場合も過料その他の制裁に関する規定を設けることができないとされている。
4普通地方公共団体の規則の制定および改廃は、すべて議会の議決を経なければ効力を生じないものとされる。
5条例と規則の所管事項が競合した場合、長の制定する規則が議会の制定する条例に優先するものとされている。
正解
1.長は、法令に違反しない限りにおいてその権限に属する事務に関し規則を制定することができる。
地方自治法15条1項により、普通地方公共団体の長は、法令に違反しない限りにおいて、その権限に属する事務に関し規則を制定することができる。
?選択肢ごとの解説
1 ○地方自治法15条1項により、普通地方公共団体の長は、法令に違反しない限りにおいて、その権限に属する事務に関し規則を制定することができる。
2 ×特別の定めがなければ規則制定権がないとの誤り。15条が長に一般的な規則制定権を認める。
3 ×規則に過料の規定を一切設けられないとの誤り。15条2項は5万円以下の過料を科す規定を認める。
4 ×規則の制定改廃に議会の議決が必要との誤り。規則は長が定めるもので議決を要しない。
5 ×規則が条例に優先するとの誤り。条例事項に関しては条例が優先すると解される。
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