債権の消滅
行政書士「債務免除」の問題
免除に関する次の記述のうち、民法の規定に照らし正しいものはどれか。
1免除は、債権者と債務者の合意によって初めて成立する契約であると定められているとされる。
2債権者が債務者に対して債務を免除する意思を表示したときは、その債権は消滅するとされる。
3免除は債務者の承諾を得なければ効力を生じない、債務者を保護するための制度であるとされる。
4連帯債務者の一人に対する免除は、他の連帯債務者に対しても当然に絶対的効力を生ずる。
5免除は一部についてはすることができず、債権の全額についてのみすることができるとされる。
正解
2.債権者が債務者に対して債務を免除する意思を表示したときは、その債権は消滅するとされる。
債権者が債務者に対して債務を免除する意思を表示したときは、その債権は消滅する(519条)。免除は債権者の単独行為である。
?選択肢ごとの解説
1 ×合意による契約とする点が誤り。免除は債権者の一方的意思表示(単独行為)である。
2 ○債権者が債務者に対して債務を免除する意思を表示したときは、その債権は消滅する(519条)。免除は債権者の単独行為である。
3 ×債務者の承諾を要する点が誤り。免除に債務者の承諾は要件でない。
4 ×他の連帯債務者に絶対効を生ずる点が誤り。現行法では免除は原則相対効である(441条)。
5 ×全額のみ免除できる点が誤り。債権の一部について免除することも可能である。
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ukamiru 過去問 · 行政書士 · gyosei-minpo-w3-0017
