文章理解
行政書士「文章理解」の問題
教養とは知識の量のことだと思われやすい。物知りであることと教養があることは、しかし、同じではない。では教養とは何を指すのだろうか。
ア このように複数の視点を行き来する訓練こそ、教養を身につける過程にほかならない。
イ だからこそ教養は、専門家だけでなく、社会の決定に関わるすべての市民に求められるのである。
ウ たとえば、環境問題を考えるには、科学の知識だけでなく、経済や倫理の視点も必要になる。
エ 教養の核心は、異なる分野の知識を結びつけ、目の前の問題を多角的に捉える力にある。
オ 断片的な知識をいくら積み上げても、それだけでは物事を判断する力にはならない。
空欄に入る文章をア〜オの各文を並べ替えて作る場合、その順序として妥当なものはどれか。
1エ→オ→ウ→ア→イ
2オ→エ→ウ→イ→ア
3イ→オ→エ→ウ→ア
4オ→ウ→エ→イ→ア
5オ→エ→ウ→ア→イ
正解
5.オ→エ→ウ→ア→イ
導入文の話題をオが受け、オ→エ→ウ→ア→イの順で各文の接続詞と指示語が一本の論旨として連鎖する。
?選択肢ごとの解説
1 ×エ(話題の提示)が冒頭に来ると、導入文の直後に受けるべき前提の文がなく、接続が成立しない。
2 ×結びのイ(結論の「だからこそ」)がアより前に置かれ、論旨の帰結が根拠に先行してしまう。
3 ×イ(結論の「だからこそ」)を冒頭に置くと、導入文から直接つながらず、全体の締めくくりの位置も失われる。
4 ×ウ(具体例の「たとえば」)がエより前に来ると、受けるべき内容が前に存在せず、照応が破綻する。
5 ○導入文の話題をオが受け、オ→エ→ウ→ア→イの順で各文の接続詞と指示語が一本の論旨として連鎖する。
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作成・校閲:ukamiru編集部 · 行政書士 過去問 · gyosei-kiso8-0080
